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単独公演

身体パフォーマンス作品

BRESS

STATEMENT 
生物として、生きていくために不可欠な行為である「息を吸う」ことと、社会的に生きていくために不可欠な行為でありながら難しさ、伝わらなさが問題にされる「コミュニケーション」。この2つに同時にフォーカスすることを目指し、声の代わりに「息を吸う際に声帯を震わせて出せる音」を台詞として扱います。空気を吸う際に体が膨張する様子を強調し、コミュニケーション不全に陥っていく過程を表現すべくコンタクト・インプロヴィゼーションに着想を得た動きを取り入れることで、演劇とダンスの境を開拓することを試みました。私自身の経験を基に、社会通念が人々に与える影響に批判的な視点を備えた作品を立ち上げます。

もはや一つ所に集まって呼吸することすらためらわれ、伝わること、伝えることの重要性がますます説かれる昨今に、この作品が観ていただいた方にどう吸収されるのか、楽しみでなりません。

同じ場でひととき、息を吸っていただければ幸いです。

演出・構成・出演 役者でない 児玉泰地
 

日時
2020年10月29日(木)
開演
11:00
14:00
17:00
受付開始・開場は開演の15分前です。上演時間は30分前後を予定しております。

会場
Lumen gallery
〒600-8059 京都府京都市下京区麩屋町通五条上る

下鱗形町543 有隣文化会館2F

 

 

 

 

 

料金
2500円
※15席限定(自由席)。完全予約制、事前振込制。
(正規料金(定価券)のほかに、ご予約1000円+カンパ制(お試し券)もご用意しております。どちらでも同様にご観覧いただけます。予約時にご選択ください)

ご予約は予約フォームまでお願いいたします。


 

STAFF
舞台監督:脇田友(スピカ)
演出協力・照明・宣伝美術:杉本奈月(N₂)
振付協力:黒田健太
当日運営:河合厚志(押ボタン制作)

協力:スピカ、N₂、押ボタン制作、出町平次(劇燐「花に荒らし」)、中村彩世、羊毛(ソキュウ)

主催:役者でない
 

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